カットから二週間もすれば、首後ろに細い毛が伸びてきます。自分では見えませんが、会議や電車では人の目の高さにある場所です。毎回店に行くのは現実的ではないので、最低限のセルフ処理を覚えておくと楽です。
基本は「形を変えない」こと
セルフで失敗する人の共通点は、形を作ろうとすることです。首後ろは自分で見えないので、左右差が出ても気づけません。やるべきなのは、美容師が作ったラインの外側にはみ出した産毛だけを取ることです。
ライン自体に刃を入れると、伸びてきたときに段差ができてかえって目立ちます。「足す」ではなく「引く」作業だと考えてください。
道具は安全なものを選ぶ
T字剃刀を直接当てるのは、見えない場所だけにリスクが高いやり方です。肌に直接刃が当たらないボディトリマーや、ガード付きの小型バリカンの方が安全です。
刃を完全に寝かせ、下から上へ短いストロークで動かします。ボディトリマーの基本的な使い方を押さえておけば、うなじ以外にも使い回せます。
鏡とスマホで確認する
手鏡を背中側に持ち、洗面台の鏡に映して見るのが確実です。さらに確実なのは、スマホのインカメで自撮りして画面で確認する方法。拡大できるので取り残しがすぐにわかります。
作業前に写真を一枚撮っておくと、元のラインがわかり、切りすぎを防げます。
処理後のケアを省略しない
うなじは襟やマフラーでこすれやすく、汗もたまります。処理後に何もしないと、赤いブツブツやカミソリ負けの原因になります。洗い流してから化粧水を軽くなじませるだけで十分です。
フケやかゆみが続く場合は、処理より頭皮側の問題かもしれません。頭皮のかゆみの原因と対処も確認しておくと切り分けやすくなります。
セルフでやらない方がいいケース
ツーブロックやフェードでグラデーションが入っている場合、セルフではまず揃いません。このタイプは中間で一度、前髪とうなじだけの調整をお願いする方が結果が良く、料金も安い店が多いです。
まとめ
うなじのセルフ処理は、ラインの外だけを取る、鏡かスマホで確認する、終わったら保湿する。この三つを守れば失敗しません。月に一度、五分の手間で見た目の清潔感ははっきり変わります。


