同じように当てているのに剃れない、何度も同じところを往復する、肌がヒリヒリする――これらは本体の寿命ではなく、刃と汚れの問題であることがほとんどです。買い替える前に、この二つを確認してください。
替刃の寿命はどれくらいか
メーカーが示す目安は、外刃が約1年、内刃(駆動刃)が約2年です。毎日使う人ならこの通りになります。外刃は肌に触れて摩耗する部分、内刃は実際に毛を切る部分です。
刃を交換せずに使い続けると、刃が丸くなって毛を「切る」のではなく「引っ張る」ようになります。肌荒れの原因の多くはこれです。
刃を変える前にやること
剃り味が落ちたと感じたとき、まず試すべきは徹底的な洗浄です。刃の間に皮脂とヒゲが固まっていると、刃が元気でも性能は半分以下になります。
防水モデルなら、ハンドソープを泡立てて刃に入れ、作動させてからすすぎます。これだけで剃り味が戻ることは珍しくありません。月に2回はやりたい手入れです。
乾燥と注油を忘れない
洗ったあとは必ず完全に乾かすこと。濡れたままケースにしまうと、サビや臭いの原因になります。ドライヤーの熱風を直接当てるのは樹脂部分が痛むので避けます。
月に一度、専用オイルを刃に一滴さして数秒作動させるだけで、騒音と発熱が減り、刃のもちが延びます。専用オイルがなければミシンオイルでも代用できます。
本体ごと買い替えるべきタイミング
替刃代が本体価格の半分を超える場合や、バッテリーの持ちが新品時の半分以下になった場合は、本体交換を検討するタイミングです。充電式のリチウムイオン電池はおおむね4〜5年で目に見えて弱ります。
選び直す場合は、刃の枚数や駆動方式の違いを確認しておくと、同じ失敗を繰り返さずに済みます。
肌への負担を減らす使い方
刃を新しくしてもヒリつきが残るなら、当てる強さが原因です。押し付けると肌が刃の間に入り込み、削られます。軽く添えて、毛流に逆らってゆっくり動かすのが基本です。
剃ったあとの保湿を省く人が多いのですが、ここをやるかどうかで肌の状態はかなり変わります。シェービング後のアフターケアをあわせて見直してみてください。
実際に選ぶときは(PR)
替刃は機種ごとに型番が決まっています。本体の型番を確認してから購入してください。互換品は切れ味と耐久に差が出ることがあります。
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まとめ
剃り味が落ちたら、まず洗う、次に注油、それでもダメなら外刃交換。この順番で確かめれば、不必要な買い替えを防げます。年に一度の刃交換をカレンダーに入れておくのが一番確実です。


