若い頃のニキビは治ったのに、40代になってからフェイスラインや口まわりに吹き出物が繰り返す——そんな悩みを持つ人は少なくありません。中年の大人ニキビは思春期のものとは原因が違うため、ケアの仕方も変える必要があります。皮脂を落とすことばかりに気を取られると、かえって悪化することもあります。
思春期ニキビと大人ニキビは別物
思春期のニキビは皮脂の過剰分泌が主な原因で、Tゾーンにできやすいのが特徴です。一方、中年の大人ニキビは乾燥・ストレス・生活習慣の乱れが絡み、あご・フェイスライン・口まわりなど「Uゾーン」にできやすくなります。同じ場所に繰り返すのは、その部分の肌バリアが弱っているサインです。
洗いすぎが逆効果になる
「脂っぽいから」と1日に何度も洗顔したり、ゴシゴシこすったりすると、必要な皮脂まで奪って肌が乾燥します。すると肌は不足を補おうと皮脂を余計に出し、毛穴が詰まりやすくなります。洗顔は朝晩2回まで、しっかり泡立てて手のひらで転がすように洗うのが基本です。詳しくは40代・50代メンズ洗顔料の選び方を参考にしてください。
保湿でバリアを立て直す
大人ニキビ対策の要は保湿です。洗顔後は化粧水で水分を与え、乳液やクリームで油分のフタをします。乾燥が強い人は中年男性の乾燥肌・粉ふきの原因と保湿のケアも合わせて見直すとよいでしょう。
生活習慣の見直しも欠かせない
睡眠不足・糖質や脂質の多い食事・過度な飲酒は、大人ニキビを悪化させる代表的な要因です。特に就寝前のスマホ操作で睡眠が浅くなると肌の回復が追いつきません。まずは寝る時間を一定にすることから始めましょう。
触らない・つぶさない
気になっても指で触ったりつぶしたりするのは厳禁です。雑菌が入って炎症が広がり、色素沈着や凹み跡が残ります。枕カバーやタオルを清潔に保つことも地味に効きます。2〜3週間ケアしても改善しない、痛みや膿がひどい場合は皮膚科を受診してください。
まとめ
中年の大人ニキビは、洗いすぎをやめて保湿でバリアを整え、睡眠と食事を見直すことが基本です。同じ場所に繰り返すのは肌が弱っているサインなので、刺激を減らして根気よくケアしていきましょう。


