停電・災害時のスマホ備え|連絡手段と電源を確保しておく設定

停電・災害時のスマホ備え|連絡手段と電源を確保しておく設定 ネット・IT

地震や台風、大雨による停電は、いつどこで起きてもおかしくありません。そのときスマホは、家族との連絡、情報収集、身分証や決済の代わりまで担う道具になります。ところが備えのほとんどは「電源が入っていること」が前提です。停電が起きてから慌てないよう、今のうちに済ませておける準備を整理します。

電源の確保が最優先

まず用意したいのがモバイルバッテリーです。容量10000mAhあれば一般的なスマホを2回前後充電できます。重要なのは「買って置いてある」ことではなく、実際に充電されているかどうかです。半年以上放置したものは自然放電で空になっていることがよくあります。3か月に一度は残量を確認してください。選び方はモバイルバッテリーの選び方にまとめています。車用のシガーソケットアダプタとケーブルの予備も備えておくと確実です。

バッテリーを長持ちさせる設定

停電が長引くと、充電できる場所を探すまでの時間を稼ぐ必要があります。画面の明るさを下げる、低電力モードを有効にする、使わないアプリの位置情報とバックグラウンド更新を切る。この3つで消費はかなり変わります。圏外や電波が弱い場所では基地局を探し続けて急速に消耗するため、通信が不要な間は機内モードが有効です。バッテリーが持たないときの確認項目も参考になります。

連絡手段は複数用意しておく

災害時は通話が集中してつながりにくくなる一方、データ通信は比較的通ることがあります。メッセージアプリ、SMS、災害用伝言板の3系統を家族と事前に決めておいてください。「まず○○で連絡、だめならSMS」と決まっているだけで当日の混乱が違います。各携帯会社の災害用伝言板は毎年決まった日に体験利用ができるので、平時に一度試しておくのがおすすめです。

紙とオフラインの備えも残す

スマホが使えなくなる前提の備えも必要です。家族の電話番号、勤務先、かかりつけ医の連絡先を紙に書いて財布に入れておく。保険証やお薬手帳、身分証は写真を撮って端末内に保存しておく。地図アプリはオフライン地図をダウンロードしておくと、通信が不安定でも避難経路を確認できます。クラウドにしかないデータは通信が途絶えれば見られません。

避難先での通信とセキュリティ

災害時には避難所や自治体が無料の公衆無線LANを開放することがあります。連絡や情報収集には有用ですが、暗号化されていない回線では通信内容が見られる可能性があります。ネットバンキングやカード情報の入力は避け、必要なら携帯回線に切り替えてください。混乱に乗じた偽の支援金案内や募金をかたるメッセージも出回ります。詳しくは公衆Wi-Fiを使うときの注意点をご覧ください。

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20,000mAh前後あればスマートフォンを3〜4回充電できます。半年に一度は残量を確認し、使い切らないまま放置しないでください。

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固定回線があると選択肢が増える(PR)

災害時はモバイル回線が混み合います。自宅に固定回線があれば、Wi-Fi経由で連絡手段を確保できる可能性が上がります。

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まとめ

やることは4つです。モバイルバッテリーを用意して定期的に充電を確認する、省電力の設定方法を覚えておく、家族との連絡手段を複数決めておく、紙とオフラインの控えを持つ。どれも数十分あれば済みます。まずはバッテリーの残量確認から始めてみてください。

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