買った頃は一日余裕で持ったのに、最近は夕方には残り20%。こうなると外出のたびに充電の心配をすることになります。実は、本体を買い換える前に確認すべきポイントがいくつかあります。
まず「バッテリーの健康度」を見る
iPhoneなら設定→バッテリー→バッテリーの状態で、最大容量が何%か分かります。Androidも機種によっては設定内か、メーカーの診断アプリで確認できます。
目安としては80%を割ると体感がはっきり落ちます。この場合は何を設定しても限界があるので、バッテリー交換を検討した方が安く済みます。
何が電力を使っているかを特定する
同じ設定画面で、アプリ別のバッテリー使用量が見られます。地図やSNS、動画アプリが上位に来るのは自然ですが、使っていないはずのアプリが上位にいる場合は、バックグラウンドで動き続けています。
心当たりのないアプリが位置情報を常時取得しているケースもあります。アプリの権限設定の見直しは、電池とプライバシーの両方に効きます。
効果が大きい設定は限られている
節電のためにあれこれ切る人がいますが、実際に効果が大きいのは画面の明るさと画面の点灯時間です。画面はスマホで最も電力を使う部品だからです。
自動明るさ調節をオンにし、スリープまでの時間を3分以内にする。これだけで体感できる差が出ます。画面表示の設定見直しは見やすさと電池持ちの両方につながります。
充電の仕方で寿命は変わる
リチウムイオン電池は、100%で放置されることと、高温になることを嫌います。寝ている間ずっとつないでいるのは、実はあまりよくありません。
最近の機種には「充電を最適化」「80%で止める」といった設定がありますので、オンにしておくと劣化を遅らせられます。充電しながらの動画視聴や、ケースをつけたままのワイヤレス充電も発熱しやすいので注意です。
電波状態も消費に直結する
地下やビルの奥など、電波が弱い場所では、端末が必死に基地局を探して電力を使います。長時間圏外にいるなら、機内モードにするのが最も効果的です。
自宅でも電波が弱い部屋がある場合は、Wi-Fi通話を有効にすることで安定します。そのWi-Fi自体が不安定な場合は、家のネット環境の見直しが先です。
まとめ
バッテリーが持たないときは、①健康度を見る ②アプリ別の使用量を見る ③画面と充電方法を見直す。この順番で確認すれば、本体交換が必要かどうかの判断がつきます。健康度が十分あるのに持たないなら、だいたいは設定で改善できます。


