ぺたんこ髪・トップのボリューム不足|中年男性の立ち上げ対策

ヘアケア

朝セットしても昼にはトップがつぶれる、分け目が目立って地肌が透ける——中年男性の多くが感じる「ボリューム不足」の悩みです。髪が減ったわけではなくても、1本1本が細くなったり、根元が立ち上がらなくなったりすると、全体がぺたんこに見えます。今回は自宅でできる立ち上げのコツを紹介します。

ボリュームが出ない理由

加齢で髪が細くなること、皮脂で根元が寝てしまうこと、乾かし方のクセが主な原因です。特にトップと分け目は重力とクセの影響を受けやすく、放っておくとどんどんつぶれます。まずは原因を分けて考えるのがコツです。

乾かし方でトップを立ち上げる

ボリュームの8割は乾かし方で決まります。根元を指で立てながら、下から風を当てて乾かすと立ち上がります。上から乾かすと寝てしまうので逆効果です。詳しくは乾かし方で仕上がりに差がつく髪の乾かし方を参考にしてください。

シャンプーで根元を軽くする

皮脂が多いと根元が重くなってつぶれます。頭皮のベタつき対策を意識し、洗いすぎない範囲で頭皮をしっかりすすぐことが大切です。ボリュームタイプのシャンプー選びはメンズシャンプーの選び方も参考になります。

スタイリング剤は軽いものを

重いワックスやジェルは、つけすぎるとトップがつぶれます。ボリュームを出したいなら、軽いパウダーやマットタイプを根元中心に少量つけるのがコツです。手のひらでよくのばしてから、根元を起こすように入れます。

分け目を固定しない

同じ分け目を続けると、その部分がクセになって割れやすくなります。ときどき分け目を変える、根元を逆方向に立ち上げてから乾かすだけで、地肌の透けが目立ちにくくなります。

ボリュームがない原因は3つに分かれる

同じ「ぺたんこ」でも、原因が違えば打ち手が違います。

原因見分け方効きやすい対策
髪が細くなった本数は変わらないが1本1本が細い頭皮環境の見直し・シャンプーの変更
本数が減った地肌の見える範囲が広がった早めに専門機関で相談する
寝癖・乾かし方朝と夕方で状態が違う乾かす順番を変えるだけで戻る

意外と多いのが3つ目です。根元を起こさずに毛先から乾かしていると、その形のまま固まります。まず根元に指を入れ、前から後ろへ風を当てて起こしてから、最後に上から整える。この順番だけで見た目が変わります。

やりがちな逆効果

  • 整髪料を根元につける:重みで余計に潰れます。つけるのは中間から毛先です
  • コンディショナーを頭皮まで塗る:ベタつきの原因になります。毛先中心で十分です
  • 自然乾燥:濡れたまま放置すると根元が寝たまま乾き、頭皮環境にもよくありません
  • 強く洗う:爪を立てると頭皮を傷めます。指の腹で動かすのが基本です

なお、地肌の見える範囲が明らかに広がっている場合は、シャンプーやスタイリングでどうにかする段階を過ぎていることがあります。早い段階のほうが選べる手が多いので、気になったら早めに専門のクリニックで相談してください。

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洗い方を変えても変化がないときは、使っているシャンプーが今の頭皮に合っていない可能性があります。合うかどうかは2週間ほど続けてみないとわかりません。

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まとめ

ぺたんこ髪は、根元から下向きに乾かし、皮脂を落として軽くし、スタイリング剤を軽めにすることで大きく改善します。髪の量そのものが気になる場合は40代からの薄毛対策も合わせて確認しましょう。

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