スマホやパソコンは、「いつか必ず壊れる・失くす」ものです。その時に家族の写真や大事な書類が消えてしまったら、お金では取り戻せません。バックアップは「壊れてから」では遅い備えです。本業がIT畑の私が、難しくないバックアップの基本を、今日から始められる形で解説します。
なぜバックアップが必要なのか
故障・水没・紛失・盗難・ウイルス・そして「うっかり削除」。データが失われる原因はいくらでもあり、しかも前触れなく突然やってきます。とくにスマホの写真は、機種変更や故障のタイミングで消えてしまう人が後を絶ちません。
かんたん「3-2-1」の考え方
プロが使う目安に「3-2-1ルール」があります。難しく考えず、家庭では「大事なデータは2か所以上に持ち、そのうち1つは手元とは別の場所(クラウド)に置く」と覚えておけば十分です。1か所だけだと、それが壊れた時点で終わりだからです。
方法別の使い分け
- クラウド(Googleフォト/iCloud/OneDriveなど):自動でバックアップされ、スマホでもPCでも見られる。手軽で「別の場所」の条件も満たす。
- 外付けHDD・SSD:大容量を安く手元に置ける。写真や動画をまとめて保存するのに向く。
- 理想は両方:クラウドで自動+外付けにまとめて保存、の二段構えが安心。
スマホの写真を守る
まずはスマホの自動バックアップをオンにしましょう(GoogleフォトやiCloudの設定)。ギガを消費しないよう「Wi-Fi接続時のみ」にしておくと安心です。
パソコンのデータを守る
パソコンは、大事なフォルダを外付けドライブに定期的にコピーし、さらにクラウドの同期フォルダ(OneDrive/Googleドライブ)に入れておくと二重に守れます。
バックアップが実際に役に立った場面と、間に合わなかった場面については、お客様先で3回、ランサムウェアの現場に立ち会った話に書きました。つないだままの外付けHDDが一緒にやられた実例も載せています。
「世代管理」を画面で試してみる
バックアップで難しいのは、「いつの時点に戻せるか」という考え方です。1つ上書きするだけのバックアップだと、壊れたデータで上書きしてしまい、結局戻せません。
当サイトの運営者が作った世代管理バックアップの体感デモがあります。日付ごとのスナップショットを選んで、その時点のデータを復元する流れを画面で試せます。言葉で理解しづらい部分が、触ると一度でわかります。
手元に1台置くなら(PR)
クラウドだけに頼らず、手元にもう1つ持っておくと安心です。常時つなぎっぱなしにせず、バックアップのときだけ接続するのが安全な使い方です。
当サイトはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。
まとめ
バックアップは「壊れる前提」で二か所に。設定さえしてしまえば、あとは自動で守ってくれます。パソコン選びは10万円前後で買えるパソコンの選び方、安全対策はセキュリティソフトの選び方、通信はスマホの通信節約術もどうぞ。


